9:00~17:00(日・祝 除く)
藍染とは、植物に含まれる藍色の色素を利用した染物のことです。また、昔は戦国武士が好んで身に付け、戦に臨んだ色でもありました。「-JAPAN BLUE」と呼ばれ、約6500年の歴史を持っています。板蔵の藍染一枚板は、無垢一枚板を一般的に藍染で使われる藍で仕上げ、究極の日本の美を追求しました。藍染めをした後、ウレタン塗装をして最終仕上げをします。
日本の伝統工芸技術である「藍染」、一般的には布を染める技法ですが、板蔵ではその藍染液を用いて、一枚板の塗装を行います。
職人が板に向き合い、木目を見ながら一枚一枚丁寧に仕上げた塗装は見ごたえがあります。樹種によってまた木目によっても染料の入り方が違うため、色合いも変わってみえます。
洗うほどに色が馴染み、美しくなる藍染の色は、東京オリンピック・パラリンピックの公式エンブレムにも採用され、「ジャパン・ブルー」と呼ばれるほど日本人にとって特別な色でもあります。
ダイニングやリビングに使って、伝統文化を身近に感じることもできます。板蔵ではそういった施工事例も紹介しています。
藍染の染料には様々な効果があるとされています。
藍染に使われる藍は、天然素材から作られる染料であるため、虫をはじめ蛇も苦手とする防虫効果や、汗臭さが気にならない消臭効果、染色する事で生地糸を強固にする効果などがあることも、古くから藍染が日本人に愛されてきた理由でもあります。