木の粉で布を染めてみたい!

こんにちは。

板蔵では倉庫で板を削ることがあるのですが、たまたま倉庫に行くとパドックの板を削っている最中でした。




特にいつもなら気に留めないのですが、ふと目につくものが…!

板をふくときに使う雑巾が赤く染まっていたのです!

単純なのでこれを見て思いました。

もしかして、染めれる?!

思い立ったので、ちょっと試してみることにしました!

といっても、染め物をしたことがないので染め方が分かりません。
インターネットを駆使し、木の粉ではなかったですが、布の染め方は分かったので、
今回はそれを参考に布を(できれば赤く)染めていきたいと思います!

準備するものはこちら。

 ・布(染めるもの)
 ・パドックの木の粉
 ・家庭用の食器洗い用洗剤
 ・80度のお湯
 ・塩20g(おすすめはクエン酸のようです)
 ・プラスチックのバケツ
 ・混ぜるもの(今回は割りばし)

ちなみにもらったパドックの粉はかなり赤いです!

それでは、Let’s try!

まずは布を、食器洗い用洗剤で洗っていきます。

プラスチックのバケツに80度のお湯を注ぎ、パドックの木の粉を入れます。

割りばしを使って、混ぜていくとこんな感じに。
んんー。あまりにも怪しい色ですね。
でも布を染めるにはいい感じな予感がします…!

混ざったら、そこに食塩を入れます。

ちなみに匂いはなんと表現していいのかわからない、いい匂いとは言えない感じの匂いです。

さらに混ぜたら、布を投入します。
布はふつうの状態のものと、輪ゴムで縛った状態のもの2種類を今回試そうと思います。

ここから、30分。
よく混ぜていきたいと思います。
本当は揉み込むようにすると良いようですが、外もお湯も暑いので、割りばしでよく混ぜます。

10分経って、少し出してみるといい感じに染まっていそうに見えます…!

これは、楽しみですっ!

さて、実際どのように染まったのか見ていきましょう。

30分後、取り上げるとこのように赤くなっていました。
これはかなり期待できそうです!

伸ばすとこんな感じです。
輪ゴムで止めた方はしっかりと、柄が付きました。

乾燥するとこんな感じに…!
しっかり染まってそうですが、ちょっと粉っぽい感じなので、洗ったらさらに色が落ちるかもしれませんが、無事パドックの木の粉で染めることができました~!

ちなみに削ったパドックも綺麗になっています。
よろしければぜひ、原板倉庫までに見に来てください♪