Q:「粗削り」と「粗サンダー」って何が違うんですか?

【気になる質問】

Q:「粗削り」と「粗サンダー」って何が違うんですか?

板蔵で取り扱っている板は「原板」と呼ばれる状態の板が大半です。
原板というのは、丸太から板にした状態のこと。切りっぱなしといってもいい状態のことを指しています。

ただ、もちろん原板の板だけではありません。
その中で今日は特に分かりにくい「粗削り」と「粗サンダー」についてご説明していきたいと思います。

検索システムで調べると下記のような板の右上に現時点での板の状態が表示されています。

簡単に結論からいうと。

「粗削り」は原板の状態ものを厚みを揃えるために機械で一削りしたプレーナーのみの状態の板。
「粗サンダー」は粗削りの状態のものを、さらに機械で100番まで仕上げた状態の板。

仕上げ度合いから行くと、「原板」→「粗削り」→「粗サンダー」という順番になります。

分かりにくいかと思いますが、どちらも、塗装できる状態まで加工はできていないため、テーブルとしての加工を板蔵に依頼されたい場合は、別途加工賃は発生いたしますので、ご注意をお願いします。


板蔵では、お客様からご要望があれば、どんな板の状態でもお渡しすることが可能です。
例えば、原板のままで自分で触ってみたい!、塗装だけ自分でしてみたい!などなど可能です。
ご自身のご希望があれば、まずはご相談くださいませ!