「栴檀は双葉より芳し」
なかなかことわざを使う機会というのはありませんが、私も聞いたことあることわざです。
大成する人は小さい頃から優れているという意味のようで、恥ずかしい話意味までは分かっておりませんでした。
ここにセンダンとはいっていますが、実はこのことわざでは「百檀」という別の木のことをさしています。
「百檀」は日本には生息しておらず、なんと木材からいい香りがするのだとか・・・!
インドでは祭儀には欠かせない霊木とされております。
どんな香りがするのか分かりませんが、調べてみると爽快感のある香りのようで、なんと熱を加えたりしなくても、香りがするようです。
ことわざはこんなところから来ているのでしょうか。
さて、センダンは日本の広い範囲に自生しております。
とても花が綺麗で、ちょうど少し前まで岐阜では花が咲いていました。
写真にもあるようなうすい紫の花を沢山つける、とっても可愛い花です。
樹皮は漢方にも使われ、肉体的にも精神的にも効果が認められているようです。
私もはじめて知ったのですが、なんとインフルエンザにも効果があるようです!!
ウイルスには「スパイク」と呼ばれる吸着する際に使うトゲのようなものがあるらしいのですが、それがセンダンの抽出液を入れるとなくなるようです。
スパイクがなくなると身体に入っても付着も増殖も出来なくなり、結果的にインフルエンザにかかることはないとのこと!
時期になると必ずといっていいほど騒がれているインフルエンザももしかしたら、話がでなくなるかもしれませんね。
板のご紹介
さて、板のご紹介です!!
綺麗な赤みがかった材です。
色も木目も綺麗で、私としてもイチオシの一枚!!
おしゃれなカウンターになること間違いなし!!
よろしければ、是非お問合せをお願いします!!
今日はこの木の紹介でした♪