さて、3週連続で杉の話をさせていただいておりますが、今回で最後!!
杉の中でもまた少し別格な「屋久杉」についてお話させていただこうと思います。
人生に一度は行ってみたいは思っているのですが、残念ながらまだ行ったことは一度もないので今回を機にいろいろ調べてみました。
さて、屋久杉を語るにはまず屋久島から語りたいと思います。
鹿児島県の屋久島は面積504.88k㎡の島です。
90%が森林で、世界遺産への登録は日本初!
自然遺産として白神山地ととも選ばれました。
そんな島には1000級の山がいくつもあり、最高峰の「宮之浦岳」は1936mととても立派な山です。
有名な縄文杉は、約3000年から7000年生きていると予測されています。
縄文杉といわれるだけあり、3000年前から7000年前は大体、縄文時代。
なかなか現実味がないですが、人間と比べるととんでもない時間を生きていますよね。
さて、今日の木のヤクスギは屋久島に生息しているスギの中でも樹齢1000年以上のものに名前がつけられます。
それに達していないスギは小杉と呼ばれるようです。
そもそも何で貴重とされているかという、屋久島自体に雨は沢山ふるのですが、土壌の栄養が少なく、大きく太らないからなのです。
なので目が詰まった頑丈なスギが育ちます。
ヤクスギには、その目のつまりに、独特の風合いがあります。
弊社でも何件か施工例がありますがやはり迫力が違います。
過去の施工例を載せていますので、ぜひみてください!!
板のご紹介
さて、板のご紹介です!!
写真ではなかなか伝わりにくいとは思いますがとても目が細かく、独特の風合いをみていただけます。
実際に見て、触って、樹齢1000年とも言われる歴史を感じてみてください。
よろしければ、是非お問合せをお願いします!!
今日はこの木の紹介でした♪