なぜ木に夏と書くのか、いろいろ諸説はありますが、エノキはとても樹形が綺麗で枝を大きく横に広げるので、日陰が沢山出来る木だといわれます。
そんなことから木に夏とつけられたのではないかという説が有力のようです。
夏には特にありがたい木ですね!
ちなみに、木辺の春夏秋冬は・・・
春は少し前にやりました「椿(ツバキ)」、夏は「榎(エノキ)」、秋は「楸(ヒサゲ)」、冬は「柊(ヒイラギ)」です。
秋だけは古名ですので、実際はキササゲかアカメガシワのことをさしております。
さて、そんな日陰を大きく作れるエノキは一里塚の目印として植えられていました。
一里塚というと一里ごとに塚を作り、その上や横に木を植えて旅人の目印にする役割がありました。
その目印になる木として一番植えられたのが、エノキです。
なぜエノキだったのかは理由は様々で、はっきりとはわかっていません。
もっと一般的に、『エノキ』と聞くと、白いきのこ「エノキタケ」を思い出しませんか?
もちろん、エノキに生えるので、エノキタケというのだそうですが、実際皆さんが目にしている、あの白いエノキタケは実は品種改良されています。
実際は茶色っぽい色なのです。
私も見たことはないので、いつか見てみたいものです!!
また少し面白い話としましては、岡山県邑久郡に昔から伝わる妖怪。
「さがり」という妖怪は、馬の首だけの姿でエノキの木からぶら下がっており、その妖怪を見たら、病死してしまうという言い伝えがあるようです。
さて、板のご紹介です!!
4900とほぼ5mに近い長さの板です。
幅は500ですので、カウンターにオススメ!!
材は白く、この板は耳が自然な感じで面白いです。
よろしければ、是非お問合せをお願いします!!
今日はこの木の紹介でした♪