さて、今日ご紹介させていただく木は、花に梨と書く木。
「カリン」です。
名前は知って見える方も多いのではないでしょうか。
ちなみに今回ご紹介させていただくカリンはマメ科のカリンです。
(実が食べれるカリンはバラ科の方のカリンです)
今日はカリンをベルトサンダーを使って削りました!!
わざわざもくログのために削ったのではないのですが・・・笑
カリンは写真で見ていただいても分かるとおり赤く、瘤杢という杢が出ると、さらに貴重な材として扱われます。
今日削ったカリンは製材の’のこ’の跡が一面にびっしり残っている木でした。
さらに瘤杢があるのかどうかすら分からないほどのホコリをかぶっており・・・
結構汚い!! これを削るのかぁ~と思っていましたが、
削っていくとだんだん’のこ’の跡の間から杢があるのが分かります!!
ついつい夢中になり・・・
削ること、2時間!!(クスノキを削ったときは1時間で綺麗に仕上がりました)
削っても削っても’のこ’の跡が消えてくれない!!
ペーパーは60番と弊社にある中では一番荒いペーパーを使っていましたが・・・全く削れない!!
カリンは硬いと分かっていましたが、ここまで硬いとは!!
しかし、あとから写真をみて振り返ると、割と綺麗に杢が写っています。
初めの写真をみると頑張って削ったなぁとしみじみ思いました笑
そんなカリンの硬さを身をもって体験した一日でした!!
板のご紹介
さて、板のご紹介です!!
瘤杢が全面に出ているきれいな一枚です。
幅もあり重厚な感じがありますね。座卓などいかがでしょうか?
よろしければ、是非お問合せをお願いします!!
今日はこの木の紹介でした♪