こんにちは!
今日はコウヤマキについてご紹介させて頂きます。
皆様、この木はご存知でしょうか?
悠仁親王のお印にもなっている木です。
名前の由来は和歌山県にある高野山に群生していたところから、名づけられたといわれています。
高野山といえば世界遺産にも登録されており、コウヤマキはその高野山の霊木とされております。
コウヤマキは1科1属1種の木です。
なかなか珍しいようなのですが、分かりづらいので、カエデ科と比べてみました。
コウヤマキ科<コウヤマキ属<コウヤマキ に対して
カエデ科<カエデ属< その中にはイタヤカエデ・イロハモミジ・メグスリノキ・チドリノキなどなど
感覚で言うと、親戚がいないようなものでしょうか?
そして、なんとほぼ日本固有種なんです。
ほぼというのも、北米やヨーロッパには昔分布していたようなのですが、
今は化石しか出てきておらず、現在も生育しているのは日本と、韓国の済州島のみとなっているからなのです。
木材としては水に強く腐りにくい特徴から昔から重宝されてきました。
お風呂や風呂桶はもちろん、古墳時代には木棺として使用されていたようで、
前方後円墳の中からコウヤマキの木棺が出土している場所もあるようです。
また、岐阜では「鵜飼」の舟の材料として使われています。
その性質から最も適しているとされ、東濃地方のコウヤマキを使用しているようです。
今年は4月上旬から開催しているようなので、ぜひ一度足を運んでみてください。
板のご紹介
さて、板のご紹介です!!
綺麗な白い木ですね。なんと3mもあります!!店舗様向けカウンターなどいかがでしょうか?
よろしければ、是非お問合せをお願いします!!
今日はこの木の紹介でした♪