【気になる質問】
Q:ヒノキのまな板がほしいのですが、ほかにもオススメのまな板向きの木があれば教えてください。
ネットショッピングから問い合わせがあり、このような質問を頂きました。
まな板はいろんな樹種で作られていますが、なににおいてもこれが一番いい!という木を選ぶのはなかなか難しい所だと個人的には思っています。
まず、何を基準に選ぶかです。
価格なのか、包丁の切れ味なのか、重さなのか、手入れのしやすさなのか、選定理由は様々です。
いろいろな選定理由はあると思いますが、思い当たるものを見ていきましょう。
★価格
こちらは、最近100均にも木のまな板が売っているのを目にしますので、100円~あるような気がしますが、例えば一枚ものがいい。とか、通常の大きさではなくもっと大きいものがいいという話になれば当然のことながら値段は上がってきます。
★包丁の切れ味
包丁の切れ味を長持ちさせる。包丁が悪くならないまな板。として向いている木は、柔らかい木です。
例えばヒノキよりも、イチョウやヤナギ、ホオノキの方が包丁でまな板が切れてくれるため、刃が傷みにくいとされているようです。
★重さ
これは、一般的に台所に立つ方が女性の方の割合が多いため、ちょっと重いまな板はよく使われる方には死活問題です。
私もヒノキの厚みが3cmあるまな板を持っていますが、一回もつだけだとそんなに重くないのですが、使っていると持つたびに重くて簡単に扱えないため少し苦労しています。
軽い木で言えば、先ほどでたヤナギやイチョウ。また、キリは日本で一番軽い木とされているだけあり、本当に軽いです。
★手入れのしやすさ
基本的に木のまな板はカビが生えないように日常的に手入れをしないといけないのですが、ヒノキやアオモリヒバなどは木が持っている抗菌性能で清潔感を保ちやすいです。
また、水はけがよいのはイチョウとされています。
なにを基準にしてまな板を購入したいかということが一番のキーポイントだと思いますが、ぜひ他のレビューも参考にして頂き、ご購入いただければと思います。
弊社でもイチョウとヒノキはまな板として扱ったことがある実績はありますので、お気軽にご相談ください!