藍染特集。

こんにちは。

今日は弊社オリジナルの塗装「藍染」についてご紹介していこうと思います。

藍染め、

と言えば、布を染め上げる塗装で有名です。
ですのでまず、藍染め自体のことをおさらいしておきます。

藍染めとは

”藍染とは、植物に含まれる藍色の色素を利用した染物のことです。
海外からは「JAPANESE BLUE」の愛称で親しまれる藍染めは、約6500年の歴史を持っております。
その色合いを褐色(かちいろ)とも呼ばれる事から 勝つ と連想し、戦国時代の武士は好んでこの色を身に付けたとされています。”

そんな歴史あり、日本人の昔からの馴染みあり、



この染料を一枚板に使ったのです。

きっかけは社長の趣味?!

そもそも弊社で藍染めで板を染めてみよう!


というきっかけは、


社長の半分暴走(?!)によるところだったとうっすら聞いています。(変ないい方ですが笑)

社員が怪訝な顔をする中、社長は自身満々に板を藍色に染めたのだとか・・・


詳しくはそのときをよく知っている吉田(社長の娘)が書いている
TOUCH WOODに詳しく書いてありますので、是非そちらをご覧ください!

こちらからご覧いただけます。

結果として出来上がったものをみて、社長はもちろん、怪訝な顔をしていた社員も驚く。

お客様にも驚かれるという、好評を得たのです。

またここからは、筆者個人の見解も入りますが、

社長は個人的に藍色系統が好きなのではないかとも思っております。

まず社長の車が青い。(本当に藍色に近い時もありました)
そして社員の制服も青い。

そしてそして、板蔵でおなじみのこのブルーの森。

実はこれにも大変社長の思い入れが強いのです。

皆さん、普通に森と言えば、なに色をイメージしますか?
なんとなく”緑”色な気がしませんか?

もちろん、板蔵のブランドイメージを固めるため、「森の写真を」ということで、社長に提案していたのは、緑色の森の写真でした。

しかし、社長にはしっくりとこず。

「もっと神秘的なものがいい」

ということで、散々探し、このブルーの森に行きついたのです。

他にもまだまだありますが、おそらく青色や藍色が好きなのも多少あったのではないかと思います。


どちらにしても、偶然?奇跡?が重なり、生まれた藍染塗装。

その傑作をぜひご覧ください。

藍染め紹介

ここからは、樹種によっての違いをご紹介します。

タモ

こちらはタモの藍染めです。
木目が浮き立ち、おそらく藍染めと一番愛称のいい木だと思います。

この記事のTOPになっている画像もタモでそちらも凄く綺麗です!

トチ

こちらはトチ。

明るい青色に木目は控えめな感じを受けます。
トチは除くと杢がきらきらしているのが分かるので、綺麗です

スギ

ケヤキ

こちらは左がスギ。右がケヤキです。

スギもすごく綺麗に染まり、木目がしっかりをみえるのもいいところなのではないかと思います。

反対にケヤキの方は結構シックな一枚に仕上がっております。

さて、ここまで紹介してきましたが、皆さん藍染の板にどのような印象をもたれたでしょか?


やはりこの他にはない、どこか神秘的な印象を持たせるこの色合いに惹かれますよね。
気になる方は是非一度ショールームへ見に来て下さい♪