市場に簡単には出回らないレアな材をゲット

こんにちは。

今日はとっても面白いものが手に入ったのでご紹介。

それがこちら。

今回のタイトルからすると、このサイズで、普通の材にみえるのにこれがレアなの?と思われる方が当然だと思います。



まずなんの木だと思いますか?




























この木は「ホワイトオーク」です。

オークは日本でいう、ナラにあたり、どんぐりがなる木として知られています。

詳しくは、以前もくログで「ナラ」のご紹介させて頂いた時の記事があるのでよろしければご覧ください。

さて、本題に戻り、ではこの端材。

なんでしょうか?

すでにもくログをご覧頂いたお客様は、もしかして…と思って頂いているかもしれませんね。

実は…







ウイルキーの樽に使われていた材料なんです!!

たまたま京都まで納品に行き、納品先で頂いてきたという代物。

元はヨーロッパから樽として輸入して入ってきたもので、長年使い、使い終わったものが、巡り巡って手元にあると思うとすごく貴重度が上がっている気がします

そして、この材がレアな理由はその貴重度だけではありません。

長年ウイスキーの樽として使われていたのだから当然といえば当然なのかもしれませんが、実はこの材は削ったり、穴を開けたりするとウイスキーのにおいがするんだそうです!!

実はすでにこの状態でもにおいをかぐと木材のにおい(おそらくオークのにおい)とは別に、ほのかににおいがしてくるのです。

というわけで、この小さなオークがレアな理由でした。

このにおいをお届けできないのが歯がゆいですが、ぜひオークはウイスキーの樽として使われるんだということだけでも覚えてもらえると嬉しいです。